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メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームとは?

メタボリックとは「代謝」のこと。メタボリックシンドロームは「代謝症 候群」ともよばれ、「肥満症」「高血圧」「糖尿病」「高脂血症」などの 複数の生活習慣病を引き起こした状態を指します。現在、40歳以上の日本 人の3分の1以上がメタボリックシンドローム、またはその予備軍だと言わ れています。

メタボリックシンドロームの診断基準

現在厚生労働省では、以下の(1)の状態であり、かつ(2)〜(4)の3項目 のうち2項目以上あてはまるものをメタボリックシンドロームとしています。

(1) 内臓脂肪型肥満  腹部断面で、内臓脂肪面積100cm2以上
(腹囲が男性85cm以上、女性90cm以上)
(2) 高血糖  空腹時血糖110mg/dL以上
(3) 高血圧  収縮時血圧130mmHg以上、拡張期血圧85mmHg以上のいずれか、または両方ともあてはまる状態
(4) 高脂血症  血清中性脂肪150mg/dL以上、血清HDLコレステロール値40mg/dL未満のいずれか、または両方ともあてはまる状態

メタボリックシンドロームになると、糖尿病の発症リスクは通常の7〜9倍、 心筋梗塞や脳卒中の発症リスクは約3倍にもなると言われています。

内臓脂肪とは

脂肪には「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2種類あります。メタボリックシン ドロームを引き起こす要因となっているのは「内臓脂肪」つまり「リンゴ型 肥満」です。

内臓脂肪が危険な理由

内臓脂肪の役割は、エネルギー源である脂肪を「短期的」に貯えることです 。空腹時や運動後は脂肪分を分解し、食後は脂肪を貯えた後、エネルギーと して体内へ送りだします。しかし内臓脂肪が過剰に蓄積されると、食後に脂 肪分を貯える場所がなくなり血液中に脂肪が溢れた「高中性脂肪」の状態に なります。また脂肪細胞は、動脈硬化を予防する「アディポネクチン」と、 動脈硬化を促進させる「アディポサイトカイン」という物質を分泌していま す。通常はこれらの分泌バランスが保たれているのですが、内臓脂肪が過剰 になるとバランスが崩れアディポネクチンが減少し、アディポサイトカイン が過剰に分泌されるようになり、動脈硬化を引き起こす原因となります。

予防と対策

メタボリックシンドロームの予防と対策には、「食生活」と「運動習慣」を 改善し、脂肪を燃焼させて肥満を解消することが必要です。

(1) 食事 高カロリー、高脂肪、塩分の強い食事を避ける。
腹八分目にし1日3食規則正しく摂る。
アルコールは控え目にし、禁煙を心がける。
(2) 運動習慣  ウォーキングやジョギング、水泳など毎日続けられる適度な運動習慣をつける。
睡眠、休養をしっかりと取る。

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