■ しみというのは、一度出来てしまったら中々治らない?
多くの方がしみを予防しようと美白商品が人気です。そんな切実な「しみ」
の悩みについて、もう一度正しい知識を知って、正しいケアを心掛けてみ
ましょう!
■ しみが出来るメカニズム
【紫外線によって出来るしみ】
しみの種類といっても、いつくかあり、原因も違いますが、どのしみも紫
外線を浴びることで、濃くなってしまうので注意!しみは、お肌の
表皮部分にある、メラノサイトという細胞が紫外線(B波)を浴びること
で、メラニンを出します。 そのメラニン色素が必要以上に大量にはきだ
され、お肌にたまってしまうと、しみとなってしまいます。メラノサイ
トは紫外線をおよそ20分浴びただけで、メラニンをはき出します。メラノ
サイトというのは、紫外線から肌を守ろうとして、適度なメラニン色素を
出します。そして、通常はお肌の生まれ変わりによって、角質と同じよ
うに最後にはアカとなって、はがれ落ちるのです。
■ 種類と原因
【日光性色素班】
老人性色素班とも呼ばれます。 一般的なしみと呼ばれるものです。紫外線
を繰り返し浴びることで、円形状にはっきりとした形で現れます。
【毛穴のまわりのしみ】
毛穴の原因、解消法にもありますが、毛穴のまわりが黒く目立っているもの
は、毛穴にたまった皮脂や汚れが長期にわたり炎症を起こし、赤い炎症に紫
外線があたり、黒くしみになります。
【そばかす】
幼少期から目立ち、鼻やほほにかけて小さくなものが、たくさん現れます。
遺伝などによる原因が多いです。パーソナルカラー
では、そばかすがある
肌質の方は、夏タイプの人が多い傾向があります。
【肝班】(かんぱん)
妊娠時など、女性ホルモンの乱れで、主にほほの左右対象にあわられるも
のがあります。
■ 解消法
どの「しみ」も紫外線を浴びることで濃く目立ってしまうので、第一に紫
外線を徹底カットです!年間を通して、紫外線対策は必要です。日焼け
止めだけでなく、下地やファンデーションも日焼け止め効果があるものを
合わせて使うとより効果的だと思います。マッサージやパックなどで、新
陳代謝を活発にして、たまってしまったメラニン色素を早く皮膚の外へ追
い出しましょう!美白専用化粧品で、メラニン色素の生成を抑えるもの、
出来てしまったメラニン色素を薄くしてくれるもの、メラニンの排出を促
す効果があるアイテムを選ぶのが良いと思います。食生活で、メラニン色
素の生成を抑えるビタミンCが入っている食品をとりましょう!また、ビ
タミンCの効果を高めるビタミンEやビタミンAも一緒にとると効果的です。
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