■ プロと呼ばれているカラーアナリストの方の診断は正しい?
パーソナルカラーの診断をするには、しっかりとした知識とやり
方をしなけれはダメなので、診断は慎重にやってもらいましょう。また、
人間というのは、左右眉の形が同じ人はいないくらい 完璧な形ではない
ので、身体色も複雑で、どこか一つのグループに100%決まるというの
も、なかなかありません。なので、春の要素が80%くらいで、冬の要素
が20%くらいという方も もちろんいるので、それが、診断が難しい方
もいるというわけです。では、パーソナルカラーの診断の正しい手順とポ
イントを説明していきます!
■ パーソナルカラー診断〜準備
【準備】
- 診断するには、明るい部屋でするのが絶対条件です! 昼間の自然光が入る明るいお部屋でするのがベスト!夜の暗い蛍光灯の下では、色が見えにくいので要注意です。
- お化粧は、出来れば全て落とすのが条件です!最低でも、眉と薄いアイメイク程度で診断しないと、合っていないファンデーションで診断してしまうというナンセンスなことになってしまいます。
- アクセサリーも診断するときは、外していただいて、髪もお顔にかからないようにします。
- 髪の毛の色も診断の基準になるので、ヘアカラーをしたばっかりでなく、少しでも地毛の色が分かる位あるといいです。
- コンタクトをしているかは、必ず聞きます!カラーコンタクトでイメージが簡単に変わるくらい目の色は色の影響が大きいので、要注意です。ひとまず診断時には、カラーコンタクトは必ず外して行います。
■ パーソナルカラー診断〜手順
まず、最も重要なポイントな肌の色と質感などをチェックします。
たとえ、日焼けをしていても、お肌のパーソナルカラーは、一生変わりま
せん。
【手順】
- 瞳の色(瞳孔ではなく、そのまわりの光彩と呼ばれる部分)を見ます。
- また、目の印象・黒目の周りのコントラストをチェックします。
- 髪の地毛の色や質感などもチェックします。
- 唇の色ですが、年齢を重ねたり、色素沈着によって、本来の色が分かりづらいので、あまり考慮しません。
個人それぞれの、体系や輪郭・鼻の形など全体の印象でも、パーソナルカ
ラーのタイプ別で、似たようなデータが見られるという統計もあります。
パーソナルカラーの診断が出たら、あなた自身のなりたいイメージや仕事
場でのイメージなど、役立てたい場面などをカラーアナリストに相談して
イメージコンサルティングをしてもらいましょう!基本的に、ベストカラ
ーは第一タイプ、第二タイプまで出すのが、一般的です。
■ パーソナルカラー診断〜番外編(こんな診断は要注意!)
お化粧をしたままなのに、簡単に見ただけで、「たぶんこのタイプじゃな
い?」という人。 いくら経験のあるプロでもちょっと見ただけで、ドレ
ーピングもしないで、診断をするのは良くありません!ドレーピングもし
ないで診断を下すのはもってのほかですので、要注意!本や、インターネ
ットのHPで簡単に自己診断ができるもの。これも本当に自分のパーソナ
ルカラーを知って、ファッションやメイクに活用したいと思ったら 参考
程度にしたほうがいいです。化粧品会社や、パーソナルカラーなどのHP
でよく簡単自己診断が出来るHPもあるのですが、実際私もやってみて大
体第一カラーは当たるのですが、診断結果が自分のベストカラーとは違っ
てしまうところもあるのです。それは、質問の内容に問題があったり、ま
た色に素人の方などが、どれだけ正しく自分の身体色を見分けられるかと
いうのが、誤った診断結果になってしまうという問題だと思います。それ
に、そこで自分のパーソナルカラーのタイプが1つ分かったとしても、そ
のタイプに縛られてしまって応用が出来なかったりナンセンスです。黒と
白というのは、以前は冬タイプだけのものとされてきましたが、今は、ほ
とんど多くのところが、黒と白もどこのタイプでも入れるようになりまし
た。現在は、タイプ別の枠の概念を取り払って、さらに個人に似合うカラ
ーを診断してアドバイスするという考えが定着し、色々な色を楽しんでい
けます。ファッションなども幅が広がることが分かりました。
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